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認知症とは?認知症ともの忘れの違いは?

読了までの目安時間:約 6分


 

認知症という言葉は良く耳にすると思います。

 

でも・・・

もの忘れとの違いは何なんだろう??

と思ったことはありませんか?

 

今回は認知症についてともの忘れとの違いをお話いたします。

 




 

認知症とは?

認知症とは、成人になってから起こる認知機能の障害のために

通常の生活に支障をきたす状態のことをいいます。

 

認知機能障害が先天性、または発育時に起こる場合は知的障害と判断されます。

 

認知症の特徴としては

同じ事を何度も繰り返し尋ねてきます。

 

認知症の人は聞いたこと自体を忘れてしまうので

毎回初めて聞いたつもりになっています。

 

これが初期症状として良くみられる記憶障害です。

 

自宅にいるのに

「家に帰らないといけない」

「家に帰りたい」

と言って家を出たり、時間帯関係なく夜中に家を出ようとしたり

退職しているのに、朝になると仕事の準備をし家を出ようとしたりします。

 

このように、暮らしに支障がきて生活するのが困難になることを生活障害といいます。

 

認知症ともの忘れの違いは?

 

高齢者に起こる認知症の多くは、記憶低下が初期症状です。

 

<忘れっぽい>と思っているだけで認知の始まりに気づかずに

初期の対応が遅くなってることが多いようです。

 

認知症のもの忘れの特徴

 

普通のもの忘れは体験したことの一部を忘れてしまうことです。

体験の一部のみを忘れるので、体験のほかの記憶から

もの忘れした部分を思い出すことができます。

 

認知症のもの忘れは体験したことを全て忘れてしまいますので

思い出すのは難しくなります。

 

例えば、顔はわかるのに名前を思い出せないというのは、普通のもの忘れですが

その人自体を忘れてしまうのは認知症のもの忘れです。

 

認知症にみられるもの忘れは体験全体を忘れてしまうことが特徴になります。

これをエピソード記憶障害といいます。

 

エピソード記憶とは?

個人が体験・経験された出来事に関する記憶とこと。

体験を通して何かを覚えることです。

例えば、旅行に行った時のことや、幼い頃の記憶はエピソード記憶です。

過ごしている中で自然に記憶し覚えていくものです。

エピソード記憶は覚えやすいだけでなく忘れにくいのも特徴です。

 

 

普通のもの忘れは、ひどくなっても頻度が増えるだけでとどまります。

ところが、認知症の場合は、もの忘れにとどまらず

言葉のやりとりができなくなったり、時間や場所の見当がつかなくなったり

少し複雑な状況になると正しい判断がつかなかくなってしまいます。

そして多様な認知障害へと進行していきます。

 

記憶障害→言語障害→失見当(しっけんとう)→判断障害などの

様々な認知機能が損なわれていくのです。

 

失見当(しっけんとう)とは?

自分がおかれている状態(時間・空間・状況)を正しく認識することができなくなる状態のこと。

日時の認識が失われたり、自分のいる場所がわからなくなったり

自分のおかれた状況がわからなくなります。

 

認知障害は日常生活も支障をきたしていきます。

 

普通のもの忘れも、短期間に増えたり、

年齢相応の記憶低下を超えるようでしたら

認知症に発展する可能性が高いです。

 

これを軽度認知障害(MCI)といいます。

 

普通はもの忘れに対して自覚がありますが、

認知症の人は、自分がもの忘れていることを

自覚していないことが多いです。

 

自覚がないともの忘れの修正したり

物忘れによって起こる支障を自ら防いだりすることができません。

 

また、周りの助言や忠告も理解できません。

認知症の人の介護でこの部分が困難に感じている人が多いようです。

 

最後に

人は誰でも年をとれば記憶の低下はあるものです。

 

これがただのもの忘れなのかそれとも認知症の初期症状なのか

なかなか見分けがつかないものです。

 

今日お伝えした内容で思い当たる部分があれば

早めの病院受診をしたほうが良いです。

 

認知についてまた私のブログでもお話していきたいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。



 

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